2月も今日で終わり…。あんなにあった雪もきれいになくなりました。今年の除雪作業は皆さんも大変だったと思います。今日は澄んだ空気でいいお天気!久しぶりに畑に行くと梅の花が咲き始めていました(*^-^*)
寒さの中でも春の訪れを感じることができますね。そして雲一つない青空。2階のとある場所から眺めるこの景色が大好きです。また田植えが始まると田んぼが緑に染まり、カエルが鳴き、秋には黄金色の風景に変わる。1年のサイクルでいろいろな景色に染まる光景は癒しの1つになっています。(*^▽^*)
今年は暦の関係で124年ぶりの2月2日の節分だそうですね。そして2月3日は立春。暦の上では春だというのにまた雪の世界へ逆戻り。
2階へ上がる踊り場で3人の男の子が窓の外を覗いていました。声をかけようとすると「先生、真っ白だね!」。その中に加わった私。「ほんとだ!また真っ白になったね。きれいだね!」園庭はまだ誰も足を踏み入れてないため一面きれいな真っ白の景色。「また、雪遊びできるね!」と子どもたち…。「そうだね、またみんなでたくさん遊ぼうね!」うれしそうに話す子どもたちにほっこりした時間でした。
1日遅れの節分?行事。毎年、鬼が来るから休みたい…そんな声もぽつぽつ聞こえます。今年は鬼は来るのか…5歳児の男の子たちが事務室にやってきました。「鬼がきたら倒すための作戦!これ、みんなに知らせて」「僕たち倒すから」と。勇ましい姿で作戦内容を書いた紙を私に渡してきたのでした。
内容を見ると…なかなか痛いところを突かれる内容です…。「じゃ、鬼が来たら作戦頑張ってね!」そう声をかけたのでした。
園内放送が入ります。今年は鬼は来れないと…。残念がる子、ホットする子。いろんな顔が見えましたが、みんなに福が訪れるように福の神を呼んだとのこと。
福の神の舞で春の訪れを感じ、これから1年みんなが元気よく仲良く過ごせるようにと願いを込めてみんなで舞を見ました。そしてみんなに福が訪れるよう贈り物をいただきました。
「福の神さんありがとう!!」と叫んでくれる子もいましたよ。
しかし、5歳児の男の子は、鬼に会えずに残念がる様子も…。このまま行事は終わる予定でしたが、使いの者が悪さした子がいたのを聞きつけ急遽鬼を呼ぶことに…。固まる子どもたち…。もう来ないと思っていたところに鬼?が…朝の勢いはどこへやら…部屋の隅に逃げ惑う子どもたち。怖くて事務室に逃げ込む女の子も…。作戦は失敗に終わってしまったのでした…。
てんやわんやの節分行事でした。
最近の5歳児の女の子は、お世話になった先生へ絵のプレゼントをするのが流行りのようです。
お部屋で一生懸命に描いてくれた色使いが素敵で上手な絵を今日は紹介します。(*^▽^*)
事務室に「失礼します。」と元気に挨拶をして「先生、どうぞ…」と。うれしい反面、卒園までもう少しなんだな…と思うと少し寂しさも…。
みんな大きく成長したな~と思う日々です。
男の子は工作が得意で、お面や剣等廃材を使って上手にいろんなものを作っていますよ。(#^.^#)
先日はみんなで発砲スチロールで遊んでいたのですが、それをちぎって「雪だ!!」と雪遊びを始めました。みんな発砲スチロールだらけ。「部屋で雪遊びできるなんて最高!!」と喜ぶ子どもたち。そのあとの片づけは……1度きりの雪遊びと誓った職員たちでした。
それでも笑顔があふれ楽しく過ごす姿が見れてうれしい限りです。
残りの2か月、楽しく過ごしていきたいです。