本園は昭和43年春に開園し、地域の皆様の温かいご理解とご支援により現在に至っております。平成27年度から「幼保連携型 認定こども園」として、0歳児から小学校就学前までの一貫した教育・保育を行える施設として新たにスタートしました。
0・1・2歳児は、子どもたちにとって、人生で最も大切な時期を良い環境で、一人ひとりの発達や個性及び特性に配慮し、安全を第一に教育・保育を行っております。3歳児からも一人ひとりの発達に合わせ、合奏や絵画制作・ダンスなど毎日の園生活や、運動会・作品展・音楽発表会・合奏大会など大きな行事を通して、たくさんの経験を重ね、協調する心・思いやる心、積極性そして継続して一つのものを作り上げるという集中力が身に付くことを目標に、安全を第一に考え、子どもたちの自発性や主体性、自立心を育てる教育・保育を行っております。
「子どもは5歳までにその一生涯に学ぶすべてのことを学び終える。」という幼児教育の父フレーベルの言葉にあるように、乳幼児期の体験がその後の人間形成に大きな影響を与えると言われております。
子どもは自分が大切にされていること、慈しまれていることを感じ取ることにより、感謝の心も育っていきます。教師・保育士と子どもたちが一つのことを一緒に取り組むことによって感覚や感性も育ちます。これからも子どもたちの健やかな成長のため、きめ細かい教育・保育活動に努めてまいります。
子どもたちはどこまで伸びるかわからない力を持っています。その内に秘めた可能性を伸ばすために、家庭や地域との連携を図りながら「心豊かでたくましい子ども」を育てたいと願っております。